カラーリングの種類と仕組の最後は、
「ヘナ」と「ハーブカラー」です。
ヘナは、
化粧品(染毛料)のに分類される物です。
ヘナの起源は、紀元前3000年!
古代エジプトやアッシリアなどで、髪や眉毛、髭、手足や爪を染めていたと言われています。
ヘナ(HENNA)は、ペルシャ語で国によって呼び方が違います。
英語名は「ヘンナ(HENNA)」、日本では「ヘナ」「ヘンナ」と呼ばれています。
インドの女性には、現在も眉の間にヘナで模様を描いている人もいます。
また、インドやネパール、エジプトでは結婚式やお祭りの時に、体にヘナで模様を描いて染める習慣があります。
美容の世界では、欧米をはじめとして世界でトリートメント効果あると言われて使用されています。
ヘナは、自然の植物から作られているので、髪や頭皮に安全というのが特徴です。
Hair CONTRAILで使用しているヘナは、「ハナヘナ」という名前で、普通に売られているヘナとは違います。
国家資格を持つ理美容師が選んだヘナが「ハナヘナ」です。
ハナヘナは、全て人の手で不純物(枝や小石)を取り除きます。
手選別の天然100%、混じ物の無い本物の草がハナヘナです。
勿論、インディゴ(藍染で使われる・紀元前7世紀には毛織物の染色がされていました。)もです。
唯一、ダメージホールの補修をしてくれる物がヘナです。
詳しくは→ハナヘナをご覧ください。
染まる仕組みは、ヘナにはローソンというオレンジ色の色素が含まれており、タンパク質に絡み付き発色する性質を持っています。
インディゴもヘナ同様にタンパク質に絡み付き発色します。
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ハーブカラー・・・ハーブカラーと言ってもたくさんの種類があり商品ごとに成分なども、大きく異なるので、Hair CONTRAILで使用している「ナチュラルハーブカラー」について書きます。
ナチュラルハーブカラーは、
医薬部外品(染毛剤)のに分類される物です。
アルカリ剤も過酸化水素水も使われていないので刺激はほぼありませんが、
代わりに髪の色を明るくするは出来ません。
約90%が植物成分で構成されていて、化学成分が少ないのが特徴です。
主成分は、植物性タンパク質・小麦デンプン・キトサン・加水分解コラーゲン・加水分解ケラチン・柿葉・チンピ・甘草・ローズマリー・セージ・カミツレ・ホホバ油などのPPT,タンパク質、ハーブ、漢方などで最小限の化学成分(ジアミンなど)です。
合成の感触改良剤を一切使っていません。
(シリコーン・ポリマー等樹脂系コーティング剤界面活性剤、保湿剤、保存剤、合成油等)
通常はこれらを使用することにより、質感を上げたり、傷んでいるのを綺麗に見せてくれたりするのですが、これらを配合する事により、肌や髪に負担が掛かります。
そして重くなるので、ボリュームの欲しい方は立ち上がりも悪くなります。
ナチュラルハーブカラーは、それらは使用していません。
しかし、10%は化学薬品が入ってますし、
ジアミンも使われているので、ジアミンアレルギーなどがある方には使用出来ません。
Hair CONTRAILでは、ハナヘナとナチュラルハーブカラーをお客様の希望や髪の状態によって使い分けています。
ご興味のある方は、お気軽にご相談ください。