今日は、いつものbefore→afterをお休みして、
お客様によく聞かれる「旅客機のライトの種類」の話です。
旅客機には、機体の外側だけでもたくさんのライトがついています。
飛行機の主翼の先端ついている赤と緑のライトが・・・
位置灯(航空灯)(navigation light、position light)
「ナビゲーションライト」と呼ばれています。
飛行機の進行方向と位置を表示するためのライトで、右主翼の先端が緑色、左主翼の先端が赤色、機体最後部(尾部)は白色のライトを付けるよう規定されています。
また、両翼先端のライトは110度、最後部のライトは140度の照射角度を義務づけられています。
ナビゲーションライトは、飛行中だけではなく駐機中でも点灯させておかなければならないライトです。
右翼と左翼でライトの色が違う理由は後日書きます。
次は、飛行機の胴体の上下にある赤く点灯するライト。
衝突防止灯(anti-collision light、beacon light)
「アンコリ」や「ビーコン」と呼ばれています。
飛行機同士の衝突を防止するためのライトで、飛行機の胴体の上下に付けられた赤色の閃光灯です。
最近の機体では遠距離からでも視認出来るように、高輝度の白色閃光灯(strobo light)も翼の端に付いています。
衝突防止灯は、着陸後、到着ゲートまで移動する間や、エンジンスタート時、牽引車(トーイングカー)で移動する場合も点灯しておかなければなりません。
着陸灯(landing light)
離着陸時に滑走路を照射するための白いライト(白色光灯火)で、翼前縁または翼の下側に付いています。
タクシー灯(taxi light)
機体前方を照らすライト(ランディングライト)で、タキシング(タクシング)中に誘導路を照らす白色のライトです。
前脚の部分についています。
ロゴ灯(logo light)
水平尾翼の左右上面から垂直尾翼を照らすライトで、航空会社のマーク(ロゴ)を識別しやすくするライトです。
国際線では、ロゴ灯も必ず点灯しておく必要があります。
他にも、地上移動する時の走行灯や、曲がる方向を照らす地上旋回灯。
降雪時には、翼照明灯で翼やエンジンに氷がついていないか確認します。
飛行機のライトは、安全の為にとても重要な役割を果たしているんです。
ありがとうございました。
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